【保存版】横浜市の粗大ゴミの処分方法|シール・持込・回収・料金など
この記事は、
「できるだけ簡単に粗大ごみを処分したい!」
という方へ向けたコラムです。
使わなくなった家具や壊れた家電などの粗大ごみ。
いざ処分しなければならなくなった場合に、どうやって処分して良いか意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
このコラムでは横浜市での粗大ごみの処分方法や処分費用(手数料)などについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
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横浜市における粗大ごみとは
横浜市における粗大ごみの定義は次のとおりです。
✅一番長い辺が50センチメートル以上のもの(プラスチック商品、木製品など)
※両方とも家庭から出されるものに限る
「家庭系一般廃棄物=家庭から出されるごみ」ですので、例えばオフィスなどから出るごみは当然対象外という事になります。
また、素材によってサイズの上限が違う点に注意が必要です。
横浜市は政令指定都市なので市内が神奈川区、港北区、鶴見区などの「区」でエリア分けされていますが、ゴミ出しのルールに関しては市内で統一されています。
横浜市の粗大ごみの捨て方は3通り!
横浜市内で粗大ごみを処分しようとした場合、3つの方法があります。
それぞれの方法にメリット・デメリットがありますので、自分に一番合ったゴミの出し方を選ぶようにしましょう。
戸別収集(シール券)
まず一つ目は戸別収集です。
この方法はその名のとおり、粗大ごみを個別で収集してもらう方法です。
実際に収集する際は自宅前に粗大ごみを出しておくか、その地域ごとの集積場所へ出しておく必要があります。
依頼する際の具体的な流れとしては、まずは最初に「粗大ごみ受付センター」へ申込みをする必要があります。
●営業時間
午前8時30分~午後5時
月曜日~土曜日(祝日を含む)
●連絡先
一般電話からの場合
0570-200-530(ナビダイヤル)
携帯電話やIPフォンからの場合
045-330-3953
(粗大ごみ受付センターのWEBサイトはこちら)
WEBサイト以外にもメッセンジャーアプリのLineでも申し込みが可能です。
申込時に処分にかかる手数料と最寄りの粗大ゴミの集積場所を必ず確認しておきましょう。
処分手数料については、横浜市が一覧表を作成して公開しています。
粗大ごみ処理手数料表はこちら
申し込みが済んだら、所定の手数料を納めて収集シールを受け取ってください。
手数料の支払いが可能なのは以下の場所になります。
✅郵便局
✅コンビニ
シールを受け取ったら、予約した日の朝8時までに集積所などにシールを貼り付けた粗大ごみを出しておけばそのまま回収してもらえます。
戸別回収による粗大ごみの処分は、処分業者に依頼するよりも費用を大幅に抑えることができるメリットがあります。
しかし受付から回収まで2週間以上かかる場合もあるため、多少時間がかかってしまう点に注意が必要です。
クリーンセンターへの持ち込み(自己搬入)
戸別回収以外にも「クリーンセンターへの持ち込み」という処分方法もあります。
横浜市内には4か所の粗大ごみ搬入ヤードがあり、事前予約なしで持ち込むことが可能です。
所在地:横浜市鶴見区末広町1-15-1(鶴見工場内)
受付時間:9:00~12:00、13:00~16:00
休日:日曜日、年末年始
●港南ストックヤード
所在地:港南区日野南3-1-2(港南資源回収センター内)
受付時間:9:00~12:00、13:00~21:00
休日:施設点検日(1月:第2水曜日、その他の月:第1水曜日)、年末年始
●長坂谷ストックヤード
所在地:横浜市緑区寺山町745-45
受付時間:9:00~12:00、13:00~16:00
休日:日曜日、年末年始
●神明台ストックヤード
所在地:横浜市泉区池の谷3949-1(神明台処分地内)
受付時間:9:00~12:00、13:00~16:00
休日:日曜日、年末年始
処分の手数料は戸別収集に際にかかる手数料と同額です。
自己搬入の場合、自分のスケジュールで持ち込むことができるため、戸別収集よりも早く処分することが可能です。
ただしクリーンセンターまで運搬する手段(トラックなど)が必要になるため、車を所有していない場合は友人に車を借りたりレンタカーを利用したりするなど運搬手段を用意する必要があります。
不用品回収業者に依頼
不用品を自分で処分するのが面倒な場合、一番手っ取り早い方法は不用品回収業者へ依頼することです。
業者によっては回収品目による料金表がWEBで公開されていたり、軽トラ載せ放題などの定額パックを実施していたりと、事前に料金が明確になっているため安心して依頼することができます。
メリットとしては、何よりも手間がかからないことが挙げられます。
業者に依頼するだけで粗大ごみをそのまま持って行ってくれますので、ほとんど手間がかかりません。
また、横浜市が回収していない種類の粗大ごみ(冷蔵庫や洗濯機、ピアノなど)でも一度に回収してもらうこともできます。
デメリットとしては、他の処分方法に比べて費用が高くなってしまう点や、信頼できる回収業者に依頼しなければ後々トラブルになる可能性がある点が挙げられます。
回収業者を選ぶ際は、料金表などがちゃんとWEBサイトに掲載されているかを確認して、口コミなどもちゃんと確認することが大切です。
くらしのマーケットなら不用品回収業者をはじめ、お住まいの地域の業者の口コミや料金を比較しながら好きな所を選ぶことができます。
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横浜市で粗大ごみを処分する費用はどのくらい?
粗大ごみを処分するのなら、一番お得な方法で処分したいですよね。
参考になるように処分費用の目安をご紹介します。
戸別収集(シール券)
戸別収集の場合は、処分する粗大ごみの品目によって処分の手数料が決まっています。
以下は代表的な粗大ごみの処分手数料です。
【家電】
ガス台 | 500円 |
こたつ(板とセット) | 500円 |
米びつ(単体の物) | 200円 |
照明器具 | 200円 |
除湿器 | 500円 |
食器洗い乾燥機 | 1,000円 |
ステレオセット(最も長い辺が80cm以上) | 1,500円 |
扇風機 | 200円 |
電子レンジ | 500円 |
流し台 | 1,000円 |
プリンター | 200円 |
ミシン | 500円 |
湯沸し器 | 500円 |
ワープロ | 200円 |
【家具】
イス | 200円 |
応接用いす・ソファー(2人以上用) | 1,000円 |
カーペット | 500円 |
カラーボックス | 200円 |
鏡台 | 500円 |
サイドボード | 1,500円 |
スプリングマットレス | 2,200円 |
畳み | 1000円 |
テーブル | 500円 |
テレビ台 | 500円 |
ブラインド | 200円 |
ベビーベッド | 500円 |
【その他】
編み機 | 500円 |
一輪車 | 200円 |
子供遊具(自転車を除く) | 200円 |
三輪車 | 200円 |
芝刈り機 | 200円 |
水槽 | 500円 |
スーツケース | 200円 |
洗面化粧台 | 1,000円 |
仏壇 | 1,000円 |
ベビーカー | 200円 |
物置(最も長い辺が1m以上で解体済のもの) | 1,500円 |
浴槽 | 1,000円 |
クリーンセンターへの持ち込み(自己搬入)
クリーンセンターへ持ち込んで処分してもらう場合も、手数料は戸別回収時に必要な手数料と同額です。
同じ料金で処分してもらえるので、持ち込む際の車のガソリン代や手間暇などを考えると戸別回収よりも余分なコストがかかってしまい、戸別回収と比較すると実質的に割高になってしまいます。
しかし持ち込みの場合は自分の予定に合わせて持ち込むことができるので、引っ越しなどで処分しなければならない日程などが決まっているような場合であれば、時間のかかる戸別回収よりも自己搬入がお勧めです。
不用品回収業者に依頼
粗大ごみが大量にあり、自分で処分するには手間がかかりすぎる場合などは不用品回収業者に依頼するのがお勧めです。
処分費用は業者によって異なりますが、回収する量が少量の場合は別途出張料がかかる場合もあるので注意が必要です。
以下はある不用品回収業者の品目別料金表の一部です。
※業者さんによって金額は異なる場合がありますので、目安程度にお考え下さい。
洗濯機 | 6,000円 |
冷蔵庫(~170L) | 6,000円 |
ブラウン管テレビ(~29型) | 6,000円 |
液晶テレビ | 100円 |
トースター | 500円 |
ガス台 | 500円 |
食洗器 | 500円 |
家庭用プリンター | 1,000円 |
ミシン | 500円 |
布団1組 | 5,000円 |
※処分料が8,000円に満たない場合は、別途出張料が必要な場合があります。
業者によって用意されている詰め放題プランなら単価での加算方法ではないのでお得に処分することも可能です。
くらしのマーケットなら不用品回収業者をはじめ、お住まいの地域の業者の口コミや料金を比較しながら詰め放題プランだけを探して選ぶことも可能です◎
業者とのやり取りもサイト内で完結するため、面倒な営業電話もありません。
粗大ごみの処分をお急ぎの方はぜひくらしのマーケットを試してみてはいかがでしょうか。
【注】横浜市で収集できない粗大ゴミ
横浜市が粗大ごみの収集をしていると言っても、どのようなゴミでも回収してもらえる訳ではありません。
品目によっては回収していない物もあるため、注意が必要です。
ここでは横浜市が回収できないゴミをご紹介します。
家電リサイクル法対象品目
エアコンやテレビ、冷蔵庫や洗濯機は家電リサイクル法に基づいた処分が必要になるため、横浜市では回収をしていません。
処分するためには家電量販店などの小売店に依頼して回収してもらうか、指定の引き取り所まで持ち込む必要があります。
また、処分する際にはリサイクル料金を支払う必要があるため注意が必要です。
一度に大量に出るごみ
引っ越しなどによって一時的に大量のゴミが出る場合は、原則としてゴミの回収を依頼することができません。
民間の処分業者へ依頼するか、ご自身でクリーンセンターへ持ち込む必要があります。
ガスボンベなど処理が困難なもの
処分に手間がかかるゴミや処分自体が困難なゴミは回収できません。
具体的な品目(一部)は以下のとおりです。
✅プロパンガスボンベ
✅灯油
✅ガソリン
✅塗料
✅薬品
✅農薬
✅タイヤ
✅小型充電式電池
✅ピアノ
アスベストを含むもの
アスベストとは古い建物の壁や天井などによく使われていた建材ですが、人体に害があるとして現在では使用を禁止されています。
このアスベスト(石綿)を含む粗大ごみは横浜市では一切回収することができません。
処分を希望される場合は、不用品回収業者か各製造メーカー、もしくは横浜市一般廃棄物許可業協同組合にお問い合わせください。
連絡先:045-662-2563
所在地:横浜市中区不老町3-12 第3不二ビル
横浜市内で粗大ごみの処分を検討するなら買取出来るか確認しよう◎
自分にとっては不用品でも、売却してみたら意外とお金になることもあります。
ダメ元で買取査定だけでもチャレンジしてみるのもよいかもしれません。
家電や電化製品の場合は、その商品の型番がわかればスムーズに査定してもらえます。
また、査定を依頼する際は本体の状態(動くのか壊れているのか)や付属品(説明書や保証書など)の有無なども把握しておくと、より正確な査定額を出してもらえる可能性が高まります。
たとえ大した金額がつかなくても、一緒に処分もお願いすることで処分費と相殺することができ、トータルのコストを抑えることができるかもしれません。
不用品回収事業者の多くは不用品の回収だけではなく買取業務を行っているので、一度相談してみるのも良いでしょう。
買取査定をする際は一つの買取業者ではなく、複数の買い取り業者に声をかけて相見積もりをとり、少しでも高値で買い取ってくれる業者に依頼するようにしましょう。
【保存版】横浜市の粗大ゴミの処分方法|シール・持込・回収・料金など のまとめ
このコラムでは横浜市の粗大ゴミの処分方法や処分にかかる費用などをご紹介しました。
最後に粗大ごみの3つの処分方法をまとめます。
✅クリーンセンターへの持ち込み(自己搬入)
✅不用品回収業者に依頼
粗大ごみを処分する際は、自分に合った処分方法を選ぶようにしましょう。
また、意外なものが高く売れることもありますので、粗大ごみを処分する前に無料査定を依頼することを忘れないようにしましょう。
横浜市で粗大ごみを処分する際は、ぜひこのコラムを活用してみてください!