【入門用】初心者におすすめの登山用品レンタルサービスを紹介!
この記事は、
「初心者におすすめの登山用品のレンタルサービスサイト」
「登山用品のレンタルサービスの利用方法・メリット」
などを紹介しています。
「山登り挑戦したいけどアイテムを買い揃えると予算が厳しい…」「登山に誘われたけど何を買ったらいいかも分からないし、買いに行く時間もない」など山登りって意外とハードルが高いというイメージを持っている人も少なくないでしょう。
登山用品のレンタルサービスを使えば山登りにチャレンジするハードルを各段に下げることができます。
このコラムでは、
- 登山用品レンタルサービスの使い方
- 初心者おすすめの登山用品レンタルサービス
- レンタルサービスを利用するメリット
などを紹介します。
ぜひ、参考&検討してみてくださいね♪
目次
登山初心者はレンタルでOK
登山初心者の方にはいきなり装備一式を揃えるのはおすすめしません。
おすすめしない理由は大きく2つの理由があります。
●自分に合った道具か分からない
など、こういった状態で道具を一式全て揃えてしまうのはリスクが大きいからです。
- 一式全て揃えるとなるとかなりの金額になる
その他にもザック、ストックやヘッドライトなど準備するものはたくさんあります。帽子や腕時計、水筒など家から持ち出せるものを除いても、かなりのアイテム数があるのでいきなり全てを買い揃える必要はないでしょう。
もしも、ひとつだけでも何か購入して自分の物を持ち込みたいというのであれば登山靴だけは事前にお店で購入して少し履き慣らしておくといいでしょう。
- 自分に合った道具か分からない
何度か使用したことがあるという人であればイメージできるかもしれませんが、初めての人は登山グッズを詰めた時のザックの重さや使い勝手や、登りやすいストックなどの選び方などは本当に分かりません。
新品を購入してしまうと使って合わなかったからといって交換という訳にはいきませんので、初めての登山の場合、まずはレンタルで借りてから使い心地を確かめた後、購入するといいですね。
登山用品レンタルサービスの使い方
登山初心者やあまり登山をする機会のないという人には、レンタルサービスの利用がおすすめです。
こちらでは一般的な使い方について紹介します。カンタンで便利なのでぜひ利用してみて下さいね♪
レンタル申込(在庫確認・料金案内)
山を登る日程が決まったら、登山用具レンタルサービスのサイトよりレンタルしたい商品を探して、レンタルの申し込みをしましょう。郵送で届きますので、余裕を持って10日前くらいには申し込んでおくと良いでしょう。
商品が確保されたら、料金案内に従ってレンタル料金の支払いへと移ります。
レンタル代金の入金
注文が完了したらレンタル代金の入金を行います。
決済方法はレンタルショップにより異なりますが以下のような方法が一般的です。
- クレジットカード決済
- 銀行振込
- 代金引換
- コンビニ決済
支払い方法は自分にあったものを選ぶといいでしょう。銀行振込などの場合は手数料をどちらが負担するのか事前に確認をしておくようにしましょう。
レンタル商品の到着
お支払いが完了したらレンタル商品の到着を待つだけです。
レンタル商品が到着したら、
- 間違ったものが届いていないか
- 商品に不具合はないか
この2点を最初に必ず確認するようにしましょう。
万が一、サイズが合わなかった場合などに在庫があれば、無料交換サービスを行っているところもあるので選ぶときにチェックしておくといいでしょう。
商品の利用
商品の確認が完了したら、山登りに挑戦です。
思いっきり楽しんで素敵な思い出を残しましょう◎
レンタル商品の返却
無事に登山が完了したら、商品の返却を行いましょう。
商品が届いた箱に梱包して送り返すだけです。着払い伝票が同封されているのでそちらを使用しましょう。基本的には洗濯などせずに使用したままの状態で送り返せばいいので楽々です。
初心者おすすめの登山用品レンタルサービス
ここでは初心者でも利用しやすいおすすめの登山用品レンタルサービスを紹介します。参考にしてピッタリのプランを見つけて下さいね◎
アウトドアギアレンタル そらのした
「そらのした」は日本初の登山セット・本格登山用品の宅配レンタルショップです。登山はもちろん、キャンプ・野外フェスの道具レンタルも行っています。
登山用品セットレンタルが充実していて初心者でも選びやすいのが特徴です。アイテム数やカラー・サイズも豊富な種類から選べるので女性の利用者にも人気があります。
レンタル用品はオゾン殺菌などプロによるメンテナンスだから常に清潔で安心して使えるのも女性目線で嬉しいポイントです。
やまどうぐレンタル屋
やまどうぐレンタル屋は累計利用者数15万人以上のレンタル利用実績を誇る、登山用品レンタルサービスです。商品ラインナップも豊富なので、小さなお子様から大きいサイズの方まで幅広く対応が可能です。
やまどうぐレンタル屋で登山用品レンタルする5つのおすすめポイント
- 10,000円以上レンタルで全国どこでも送料が無料
- 登山靴レンタルの方には登山用ソックスをプレゼント
- レンタルサイズが合わない場合は変更可能
- 悪天候の場合は使用開始日の前日までの連絡でキャンセル無料
- 使用後のメンテナンス不要だからラクラク返却
山登りの経験が少ない初心者の方でもサポートが充実しているので安心して利用できるのが魅力です。1点1点きちんとメンテナンスされた商品が届くので気持ちよく使用できるのも嬉しいポイントですね。
登山道具・グッズをレンタルするメリット
初めて山に登るという人は道具選びの時点で迷ってしまいがちです。
ここでは登山道具やグッズを買い揃えずにレンタルを利用するメリットを紹介します。
初期費用を抑えられる
登山用品を一式まとめて新品で購入するとかなりの費用がかかります。
レンタルサービスを利用すれば一式全部レンタルしても1万円台で始められます。
通常の新品を購入すれば、登山靴を買うだけでもそれくらいの費用はかかってきますので、それを考えればかなりお手頃な価格で始められます。予算が限られているという方でも挑戦しやすいですね。
後片付けがラク
山を登るとそんなに汚く使った気がなくても結構汚れてしまいます。
山登りで疲れきったあとでやってくるメンテナンスはなかなか面倒です。
レンタルなら基本的に届いたときの箱にしまって送り返すだけなので、カジュアルに山登りを楽しむことができますよ。
失敗したときのリスクが少ない
「ストックを購入して使ってみたけど自分に合わなかった…」などということは少なくありません。せっかく新品で購入したのだからと思いがちですが、自分にまったく合わないものを無理に使用するのはかえって危険です。
レンタルであれば使ったものが多少肌に合わないものでも次回以降、違うものを選べばいいので買ったものが丸ごと無駄になる心配はありません。最初のうちはレンタルを利用して、自分にはどんな道具が合うのか確かめていけば失敗のリスクを最小限に抑えられます。
道具選びに時間がかからない
登山用品を揃えるにもアイテムはザックひとつにしても様々な種類があり、選ぶのに苦労してしまいます。
特に初心者の方は「そもそも選び方が分からない」という状態になってしまう場合もありますので、そんな時にレンタルサービスであれば、登山用品が一式セットになっているプランもあるのであれこれ悩まずにカンタンに選べます。
どんな登山グッズがレンタル可能?
ここでは登山レンタルサービスでレンタル可能なものや登山に持ち込むとより楽しめるグッズを紹介します。
登山用品一式セット
山を登るための一式がまとめてレンタルできるセットです。
これさえあれば初心者でも山登りが始められるという嬉しい内容となっています。
主な内容物は、
- ザック
- レインウェア上下セット
- トレッキングシューズ
- ヘッドランプ
- トレッキングポール
- スパッツ
- 防寒着
- トレッキングパンツ
- 機能性タイツ
- 膝サポーター
- アウター手袋
- 帽子
などです。
セット内容の詳細はレンタルプランによって異なりますので確認してみましょう。
あとは家にあるタオルや水筒(ペットボトル)などのモノを持参しましょう。オプションでサングラスなど様々なアイテムを借りられるので必要な場合は追加するといいでしょう。
双眼鏡
双眼鏡は山登りをより楽しむためのアイテムのひとつです。
木々が生い茂る山には我々が普段目にすることない野鳥などの自然や景色が広がっています。
歩いては行けないところに咲いている高山植物を観察したり、遠くにいる野生動物がまるで目の前にいるよう感じられ迫力満点です。
カメラ
思い出作りにアウトドアでも使える一眼レフや防水カメラをレンタルするのもいいでしょう。
山の頂から見える景色は、日常生活では見ることのできない絶景です。登頂したあとの達成感はその瞬間にしか味わえないものですが、写真に残すことで最高の景色と感動をあとから振り返り、大切な家族や仲間と共有することができます。楽しい思い出を形に残すことができるおすすめのアイテムです。
レンタル館はビデオカメラには必ず記録カードやバッテリー(2個)が付属しているなど、キメの細かいサービスを提供しておりユーザーに喜ばれています。
レンタル館でカメラを見てみる
本当に必要?登山アイテムの使い道を紹介
山登りには様々な登山用具やグッズが必要になります。「初心者だから道具を使いこなせるか心配…」や「本当に必要なの?」などの疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
登山初心者だからこそ装備はしっかりと整えて安全な山登りに挑戦して下さいね◎
こちらではレンタルサービスで借りられる登山用品一式の中身と使い道や効果を紹介します。
- 【ザック】
荷物を入れるザックも専用のものを用いることで重さの体感や実際にかかる負担も大きく変わります。
ザックは背中全体で荷物を支えられるよう設計されていて背面はメッシュ素材となっていて通気性に優れ、背中の蒸れを軽減します。
またウエストベルトなど荷物のブレをなくし、荷重を分散させることによって長時間の登山にも耐えられるようにしてくれます。
ザックは用途によってサイズを変えましょう。不必要に大きいものを選ぶと身体にかかる負担も大きくなります。ピッタリサイズで快適な山登りを心掛けましょう。
25~35L:日帰り登山から山小屋1泊まで、1番人気な容量。
35~50L:短い小屋泊まりの登山に最適の容量。
50~80Lはテント泊向け。夏山縦走などのチャレンジにおすすめです。
- 【レインウェア】
山の天気は変わりやすいとよく言いますが、本当にその通りで地上では晴れていても山道は雨。なんていうことも珍しくありません。山では傘を差すなんてことは当然できませんので、レインウェアは必需品です。
登山用のレインウェアに必要なのは、外部から雨の侵入を防ぎ、内側からの蒸れを逃がす防水透湿性。雨から身を守るだけでなく防寒着としての役割もあるので重要な役割を持ったアイテムです。
- 【登山靴】
登山靴は山を登るための最重要アイテムのひとつです。
サンダルなどでの山登りが危険なのはもちろんですが、スニーカーなども足を滑らせてしまったり、山登りに適しているとは言えません。
登山ではゴツゴツした起伏のある路面状況を足裏に直に受けるため、足の疲労が溜まりやすく、足の疲労は怪我の原因にもなります。登山靴は靴底も厚くしっかりしていますので、山道を歩いてみると安定感が全く違います。また足首までカバーしているタイプであれば捻挫からも足を守ることができるので山道での怪我のリスクを抑えられます。
山登りをするのであれば足回りはしっかりと安全に固めておきましょう。
- 【ヘッドランプ】
明るいうちに下山するように計画しているから必要ないと思いがちですが、予期せぬことが起こるのが登山です。アクシデントで予定時間をオーバーしてしまったり、悪天候で視界不良の場合もあります。
暗くなってきたからといって慌てて下山すると危ないのでヘッドランプを使い、通常ペースで確実に下山しましょう。
い。
- 【ストック】
ストックは起伏のある山道を歩くときに、身体にかかる負担を分散して、効率よく安全に楽しむための杖でトレッキングポールとも呼ばれています。
登り道では上半身の力を利用して、推進力を得ることができます。
足腰にかかる負荷が軽減されて、疲労を和らげることができます。
下りの道では、体重や荷物の重さが着地するごとに衝撃としてひざや腰にかかります。そういった着地時の衝撃を和らげることができます。
また2本足で経っているよりもストックを使い4点で身体を支えたほうが安定感が増しますので不安定な足場で活躍すること間違いなしです。
- 【ショートスパッツ】
登山では靴の上から足首を覆うように装着するカバーの事をショートスパッツと呼びます。装着する事で、砂などの異物の侵入を防いだり、雨で靴の中が濡れることから守ってくれるアイテムです。
- 【防寒着】
登山口と山頂付近では気温は大きく違います。出発前は寒くないと感じても山頂付近は冷えますので防寒着は必要です。
フリースは、伸縮性があり取扱いが手軽なので、登山ではよく使われています。登山ではその時の体感によって重ね着をして快適な状態を維持することが大切です。フリースだけでは寒い場合は、風を通さないようさらに上からレインウェアを着るなど寒さ対策をしっかりと行いましょう。
- 【トレッキングパンツ】
快適な山登りを実現するには装着品に不快感がないということが大切です。
トレッキングパンツは、山登りなどのハードワークに使用できる機動性と丈夫さ。汗などの不快感を軽減する通気性や濡れたときに乾きやすい速乾性などを備えており、快適な山登りをサポートしてくれます。
- 【機能性タイツ】
機能性タイツは運動時の筋肉疲労を軽減してくれます。脚の関節や筋肉をサポートしてくれるので履かない場合と比べると疲労感が大きく違います。
- 【膝サポーター】
山は登りよりも、下りのほうが足への負担は大きいです。特に膝への衝撃が大きくなりますが、膝サポーターを使うことで衝撃を緩和することが可能です。身体への負担を減らして快適な山登り楽しみましょう。
- 【アウター手袋】
山を登るとごつごつした岩場を登ったり、木に手をかけたり、直接手を使う機会はよくあります。
アウター手袋は手をしっかりと保護しながらグリップ力を高めてくれます。防滴や保温効果もあり多方面からあなたの手を守ってくれますよ。
- 【帽子】
山登りでは熱中症や熱射病に注意が必要です。
山頂に近づくにつれて日光を遮ってくれる背の高い木々は減っていきます。直射日光の下で歩き続けると知らない間に体力を奪われてしまい危険です。木々の生い茂る木陰を進む間はザックにしまっておいて状況に応じて使い分けるようにしましょう。
登山初心者におすすめのレンタルサービスまとめ
安全に山を登るに登山道具はかかせないものです。しかし、いきなり登山道具を一式揃えるとなるとそれなりの費用がかかってきます。
また、自分に合った道具の選び方の分からないうちに買い揃えてしまうと、後からやっぱり合わないと後悔してしまう場合もあります。
登山用品のレンタルサービスを利用すればそういった悩みを解決できるでしょう。分からないうちはレンタルして気に入ったアイテムがあれば少しずつ購入して揃えていくことをオススメします。
登山用品レンタルサービスを利用するメリットをまとめます。
●初期費用を抑えられる
●道具選びに時間がかからない
●後片付けなど面倒がない
登山はハードルが高いと迷っていたあなたも是非この機会に一度検討してみては如何でしょうか?