【必見】意外と知らない粗大ごみシールの買い方や値段・書き方などを紹介
この記事は、
「粗大ごみシールの買い方・使い方について知りたい!」
という方へ向けたコラムです。
使わなくなった家具や壊れた家電などの粗大ごみを処分するときにはどういった処分方法を使っていますか?
粗大ゴミを処分する方法は大きく分けて3つです。
- 自治体に依頼する
- 家電リサイクルセンターに持ち込む
- 不用品回収業者を利用する
処分したい粗大ゴミの内容によってどこに依頼するかは異なります。
3つの処分方法の中でも「自治体に依頼する」場合は粗大ごみシールが必要となります。
このコラムでは意外と知らない、使ったことがない、粗大ごみシールの買い方や値段・書き方などを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね◎
目次
粗大ごみシールの使い方
自治体での粗大ゴミの出し方は、基本的にゴミ処理券とよばれる粗大ごみシールを使って指定された日時・場所で粗大ごみを収集してもらうという方法になります。
自治体で回収する場合は次の手順での回収となります。
- 事前申し込みをする
- 粗大ごみシール(ゴミ処理券)を購入する
- 粗大ごみシールの記入・貼り付ける
- 指定場所への運び出しを行う
- 収集日を待って収集してもらう ※立ち合い不要
自治体での粗大ごみ回収は収集までに日数がかかってしまったり、回収できない粗大ごみもありますので、まずはカンタンにそちらを確認してみましょう。
次に回収できないものについてですが、テレビなどのリサイクル家電・その他、バッテリーなど処分が困難なものは回収ができません。
また、収集場所については屋内まで収集にはきてもらえませんので事前に指定された場所へ運び出す必要があります。
期日があるので早く処分したいという場合や、リサイクル家電もまとめて回収してほしいという場合には自治体での回収は不向きといえるでしょう。
引越しなどで、とにかく急ぎで片づけてしまいたいときには「くらしのマーケット」が便利ですので参考にしてみるといいでしょう。
このサイトでは不用品処分事業者をはじめ、お住まいの地域の様々な業者の口コミや料金を比較しながら選ぶことができます。業者とのやり取りもサイト内で完結するため、面倒な営業電話もありません。
また「家の3階に置いてあって運び出しが困難…」という場合には搬出からお願いできるので安心ですね。
次の項目では「粗大ごみシールで回収できないゴミ」の詳細についてご紹介します。
粗大ごみシールで回収できないゴミ
粗大ゴミの中には、自治体で回収できない粗大ゴミもあります。
回収できないモノの詳細については各自治体により異なりますが、一般的に次のようなものは粗大ごみとしての回収は難しいでしょう。
家電リサイクル法によるリサイクル品目
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、家電リサイクル法に基づき、家電の製造業者等に引き取りからリサイクルまでが義務付けられており、自治体では収集することができません。
リサイクル家電を収集してもらう方法は、過去に製品を購入した家電量販店や、買い替えをする家電小売店に引き取ってもらうなどです。その他には家電リサイクル受付センターに引き取りを依頼する・指定引き取り場所に持ち込むなどになります。
また、収集にはリサイクル料金や収集運搬料金がかかりますので事前に確認しておくといいでしょう。
危険なものや処理が困難なもの
処分に危険を伴うものなどは基本的に回収の対象外となります。
- オートバイ
- 塗料
- 消火器
- タイヤ
- 金庫
- ガソリン・廃油・灯油
- ガスボンベ
- ピアノ
- ミニバイク
- バッテリー
- シンナー
- 有害な薬品類
記載した以外のモノでも自治体ごとに指定する収集不可品目があります。回収してもらえるかどうか不安なものについては一度相談してみるといいでしょう。
事業系ごみや建築資材系ごみ
商店、事務所、工場、旅館、ホテル、食堂など事業活動に伴って出るゴミは一般粗大ごみとしての回収できません。
建築及び増改築などに伴う建築廃材やコンクリートがらなどのゴミも同様ですので、事業系ごみの適正な処理方法に従って処分するようにしましょう。
粗大ごみシールで回収できないゴミを処分するには?
自治体で処分ができないゴミやリサイクル家電など。ひとつずつ処分していくのは大変ですよね。
そんなときに不用品回収業者を利用すればまとめて一括で回収してもらえます。
業者探し方選び方が分からないという場合は「くらしのマーケット」を活用してみましょう。
サイト内で口コミや料金プランがすぐに分かるので初めての方も利用しやすいですよ◎
粗大ごみシールの売っている場所は?購入先や値段を紹介
粗大ごみの収集申し込みが完了したら、必要な金額分の粗大ごみシール(ゴミ処理券)を購入しましょう。
粗大ごみシールの販売場所
粗大ごみシール(ゴミ処理券)を販売している場所も自治体により異なります。ここでは一般的に取り扱いがある場所を紹介します。
- コンビニエンスストア
・セブン-イレブン
・デイリーヤマザキ
・ファミリーマート
・ミニストップ
・ローソンなど
- スーパーマーケット
その他、薬局などの商店
基本的にどこの自治体もコンビニでの取り扱いがあるので、近くで便利なコンビニを利用するといいでしょう。
粗大ごみシールの値段
粗大ごみシール(ゴミ処理券)は200円、300円、700円、1,000円などの種類がありますが200円と300円のものを組み合わせて使用するという方法が多いです。
処分手数料は粗大ゴミの内容により自治体が定めたものとなります。
代表的なものを一部紹介するので参考にしてください。
※価格は世田谷区のもの
【家電】
オーブンレンジ | 800円 |
掃除機 | 400円 |
ステレオ・ミニコンポセット(幅90cm超) | 2,000円 |
浄水器・整水器 | 400円 |
食器洗い乾燥機 | 1,200円 |
【家具】
椅子(応接用:横幅70cm超150cm以下) | 1,200円 |
食器棚・茶だんす(最大辺270cm超) | 2,000円 |
鏡台・ドレッサー・三面鏡 | 1,200円 |
ベッド(シングル) | 1,200円 |
ワゴン(最大辺140cm以下) | 400円 |
【その他】
アンプ | 800円 |
ランニングマシン | 2,000円 |
スキー板 | 400円 |
パラソル・ビーチパラソル | 400円 |
ぶら下がり健康器 | 800円 |
粗大ごみシールの書き方・貼り方
粗大ごみシール(ゴミ処理券)を購入したら次は必要事項を記入して貼り付けましょう。
【記入方法】
デザインは各自治体により異なりますが、記入欄内に「収集日」・「氏名」の順で記載しましょう。
「氏名」については個人情報保護の観点から「受付番号」の記載でも大丈夫な自治体が増えています。※受付番号で良いかどうかは自治体によって異なりますので、申し込みの際に確認してみて下さい。
【貼り方】
処分する粗大ゴミの目立つところに金額分の粗大ごみシールを貼りましょう。複数枚の場合は全て記入して並べて貼り付けてわかりやすいようにするといいでしょう。
※画像の様に金額表記ではなくアルファベット表記の場合もあります。
一度貼り付けた粗大ごみシール(ゴミ処理券)は不正の防止のためはがそうとすると破損する仕組みになっています。
破損してしまった場合は再利用ができませんので、十分に注意して貼り付けるようにしましょう。
【粗大ごみシールが剥がされた場合】
ちゃんとシールを貼っていたのに収集日に回収されておらず、粗大ごみシール(ゴミ処理券)が剥がれていたというケースがあります。
布製品などのはがれやすく自然に剝がれてしまうこともあるので取れにくいようにしっかりと貼り付けましょう。しっかりと貼り付けていたのにもかかわらず、いたずらによって収集前にシールがなくなってしまっているという場合もあります。
シールが剥がされてしまっている場合は処理券のシールをはがした後の裏面が控えになっているので、控えが手元にあれば連絡して再度収集に来てもらうようにしましょう。
シールの控えがなくなってしまっている場合は残念ながら再度回収はしてもらえませんので、回収を見届けるまで控えはしっかりと保管するようにしましょう。 ※立ち合いは不要です。
粗大ゴミを出しておく場所|回収方法
粗大ごみシールの記入・貼り付けが完了したら、次は回収の準備です。
粗大ごみを家から指定の収集場所へと運び出しましょう。
収集場所については玄関先や指定の収集場所などによります。詳細はお住まいに変わりますがいずれの場合も家の中から外まで運び出しておく必要があります。
重いものが何点かあって家の中から運び出すのは難しい…といった場合は不用品回収業者を利用するといいでしょう。
お住まいの地域で不用品回収業者を探すなら口コミや料金プランがカンタンに確認できるくらしのマーケットがオススメです◎
粗大ゴミの処分・粗大ごみシールについてのまとめ
最後に粗大ゴミの処分・粗大ごみシール(ゴミ処理券)についてまとめましょう。
まずは自治体での処分で問題ないか確認しましょう。チェックするポイントは3つです。
●搬出のスケジュールは間に合うか
●自分で運び出すことができるか
次に粗大ごみシールを使っての収集手順を確認しましょう。
●粗大ごみシール(ゴミ処理券)を購入する
●粗大ごみシールの記入・貼り付ける
●指定場所への運び出しを行う
●収集日を待って収集してもらう ※立ち合い不要
最後に粗大ごみを処分する際は、自分に合った処分方法を選ぶようにしましょう。また最近ではフリマサイトやオークションサイトが活発に利用されています。リユースが出来そうなものであれば処分前にリユースや買取業者への売却を検討してみるのもいいでしょう。
このコラムを参考になるべく手間と費用かけず処分できる方法を見つけて下さいね◎