MesaBoogie(メサブギー) 買取
MesaBoogie(メサブギー) とは
MesaBoogie(メサブギー)とは、ギターアンプの中ではとても扱いやすいアンプとして知られています。ギターアンプは、ギタリストと同様にクセのあるアンプが多くそのクセを自分なりにアレンジして良いサウンドに作り上げていき、自分だけのサウンドを出す方が多いのですが、メサブギーのアンプは昔から痒いところに手が届く様な音質で、深い歪みを出してくれます。
音作りにおいて、非常に苦労をした経験がある方でも、メサブギーを使うと「あんなに苦労していた音がこんなに簡単に出た!」と喜ぶ人も多い様です。
しかしクセのない分、こだわった音にするのはなかなか難しい様で、そういった音質を好む方は違うアンプを使用する様で、それでもメサブギーが好きな方はエフェクターなどを駆使しながら求める音に近付けていく方法があります。
メサブギーの人気モデルは「Markシリーズ」や「レクチファイアシリーズ」等があり、どちらも粘り気のある、ズッシリとしたディストーションを得られる事が出来ます。
他のアンプと違う所は、重みのある歪みを得られる事で、逆にクリーン系の音質に関しては作った様な音質になる事が多いので、こちらに関してはエフェクター等で音作りをしていった方が良いかもしれません。
ブラック・アイド・ピーズのやフーファイターズのギタリストなどはLone Star ロング・ヘッドを愛用していて、世界中のギタリストが愛用しているアンプとして、今でもファンを増やしています。
他にも、真空管が入ったエフェクター等も人気があり、アンプと共にとても高価な機材ですので、古い機材でも高価買取が可能です。
MesaBoogie(メサ・ブギー)の歴史
メサ・ブギーの歴史は、1960年代後半にランドール・スミス氏が友人の誘いで楽器の修理やメンテナンスを請け負うショップを始めた事にさかのぼります。
当時、ロックギターの定番である歪んだ「ディストーション・サウンド」を得るには、アンプを大音量で鳴らすしかありませんでした。そこでスミス氏は、修理の傍ら、練習用の小さなアンプを大音量が出せるアンプに改造しました。
スミス氏はあくまで冗談のつもりだったのですが、それはその域をはるかに超えるもので、今では当たり前である「マスターボリューム」のシステムが初めて採用されていたのです。
これにより、音量と歪みの量を別々にコントールする事が出来るという、当時としては革命的なアンプが誕生しました。
世界的な有名ギタリストのカルロス・サンタナ氏がこのアンプを試奏し、「こんなに小さいのに、本当にブギーな音だ」と絶賛したことを契機に、スミス氏は「メサ・ブギー」というブランドを創設。
初代の「MK-I」や2種類の音を切り替えられる「MK-II」、よりヘビーなサウンドを生み出す「Dual Rectifier」などの革新的なアンプを次々に発表し、今に続く世界的なアンプブランドとなったのです。
MesaBoogie(メサ・ブギー)の買取シリーズ一覧
現在買取が可能なメサ・ブギーのシリーズには、以下のようなものがあります。
✅Dual Rectifier、Lone Star、Markシリーズ(ギターアンプ)
✅M3 Carbine(ベースアンプ)
✅TransAtlantic Cabinets(ギターキャビネット)
✅PowerHouse(ベースキャビネット)
これらはあくまで一例です。ほかにも買取が可能なシリーズは豊富にございますので、詳しくはお気軽にお問合せください。
アンプを高く売るポイント
アンプを高い値段で売るために、まずは、なるべくきれいな状態で査定に出す事が大切です。
いくら新しくても、ほこりまみれだったり、あちこちに汚れがついていたりするようなら、見た目にも印象はよくありません。
逆に古くてもきれいにお手入れがされていれば、それほど古さは感じないものです。お店側にとっても清掃し直す手間が掛かりますので、金額にも影響する可能性が大いにあります。
また、「フットスイッチ」や「アンプカバー」「電源ケーブル」などの付属品がある場合は、説明書(マニュアル)も含めて一緒に出したほうが、金額の上積みも期待出来るはずです。
もちろん、一般的には古いものより新しいもののほうが好まれますので、発売されて時間がたっていない製品は金額も高くなる傾向があります。
一方で、「MK-I」や「MK-II」のような歴史的な製品には新品以上の価値があるため、高額査定がなされることも珍しくありません。
アンプは買った時の状態に近ければ近いほど、高額での買取が期待できます。購入時の箱なども取ってあるなら、合わせて出すとよいでしょう。
MesaBoogie(メサブギー)の買取価格相場
メサブギーが好きな人はメサブギーしか使いたくない程にファンをしっかり掴まえて離さないメーカーです。
元々人気のある製品を世に送り出しているので、中古市場でも相当数取引されています。
上記で記述されているモデル等は、古いモデルでもかなりの高額査定で買取が可能です。
エフェクター等に関しても思ったより高い査定額がつくはずです。